ー第2エリア:レストランに向かう途中ー
[きゅうきゅうと切なく鳴るお腹持て余しながら、レストランに向かっていると、ふわふわの白い毛玉を発見する。
ちょっぴりご機嫌にも見える様子>>6にクスリと笑って、声を掛けることにした。
よもや猫鍋になる危機がスノウちゃんに降りかかっていただなんて、露知らず。]
スノウちゃん!ご機嫌いかが?
今日も可愛いね。
[どこぞの下手なナンパ野郎のようなセリフである。
しかしスノウちゃんの可愛さの前には無力なのだ。そう、白旗全面降伏である。
無意識にでれっと緩む頬をそのままに、嫌がられなければその柔らかい毛並みをそっと撫でる。]