人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


聖光の ユーリエ

[ 長袖の上からユーリエの腕に牙を立て、
 血を啜った魔コウモリは、
 しかし次の瞬間、悲痛な叫びを上げながら転がり落ち、
 地面でのたうった。
 ……まるで、聖水でも浴びたかのように。 ]

 ……豚ですら、
 毒のある草を見分けて、食べないわ。

[ 身動きのせいか、首元の白いスカーフがずれ、肌が覗いている。 ]

 魔物というのは、豚以下なのね。

[ ユーリエの首元には、牙の跡がいくつもあった。 ]

(27) 2014/02/16(Sun) 22:02:19

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