あっ、あの声は?めりーさん![”夢の番人 めりーさん”と書かれた札を首から下げた羊が近づいてくる。誰がめりーさんをここに連れ出したのか、何故助けなければならないのかは良く分かってないが、ひとまず依頼を達成できたようだ。]さて。めりーさんは最初宿屋にいたから、このまま宿屋に戻ればいいと思っているよ。[めりーさん捜索隊のメンバーに声をかけてから、後ろを振り返る。白い風景の中、道しるべのように灯る宿屋の明かりが見えた。]