人狼物語−薔薇の下国

381 四君子繚乱


雷華の族長 ガートルート

有難う。
アンタが彼奴の従華じゃなくて、ルートがこの世に存在してなかったら。
俺が惚れてたのはアンタだったかもな、ナネッテ・ナイトレイ。

[爪の先に軽い口付け。
にんまりと笑って、何処かから非難の声が飛ぶ前にさっさと背を向ける。
近くで待機している青年の方へ向かい、しかし声を掛ける前に一度だけ振り向いた。
遠ざかる青い狩衣に向かって、子供のような笑みを。]

──蒼月・・
楽しかったな、またろう!

[呼んだのは、音にするのが初めての彼の名。漏れ聞こえた会話>>+29に、喉に引っ掛かっていた小骨が取れたような心持ちで。
背を向けた男は、己の従華たる青年の方へ今度こそ歩み寄った。*]

(26) 2015/10/09(Fri) 14:59:12

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