[前には幼馴染だった…否、今でも幼馴染の”人狼パメラ”、後ろにはナイフを握り締めたクララ。床には見るも無残なペーター。そして最期のペーターの言葉。僅かでも希望があるなら最後の最後までみっともなくても足掻くつもりだった。だが、すでに緊張の糸は切れてしまった。]…クララ。パメラは今「空腹じゃない」から俺は食べられない?…近づける?[背後にいるクララに尋ねた。戦意を喪失していることはクララにも伝わるだろう。]