人狼物語−薔薇の下国

525 ルー・ガルー戦記 11 〜カーマルグ半島帰属戦〜


王国軍指揮官 ベリアン

─ 平原/盾兵部隊side ─

[目の前、繰り広げられた一騎打ちは賞賛などと悠長なことが出来ようはずが無かった。
 合流した際若い隊長に向けた忠告はこうなる事を懸念したもの、出来るならば阻止したかったけれど制止出来るものでもなく。

 だからせめて、最期まで目は逸らすまいと彼の胸に敵の槍が突き立てられるまで見届けて。

 同じく部隊長の死を見届けた>>2:133彼の部下たちが揚げる喊声に、彼らの意志を汲み取って]


『我々もこのまま戦線に加わり続ける。

 彼の隊長殿の命令遂行が、すなわち我らの受けた命の遂行となる故な』


[自分達が受けた指示は、セルウィン隊の援護だ。
 彼らを帰還させることこそ自分達の使命だと、迫る槍、鉄の刃を少しでも防ごうと盾を掲げた*]

(26) 2019/11/07(Thu) 00:01:26

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