人狼物語−薔薇の下国

268 天穹闘舞 ─ 天界妖討伐記 ─


朱雀神 ギィ

― 濁流の谷間 ―

……さて、それではそろそろ行くぞ。

[休息を経て、かけた号令はやはりどこか軽いもの。
先とは違い朱翼は畳む事無く具象したまま、道を行く]

…………。

[進むにつれて、表情に宿るは険しさ。
高まる水気と陰気は、何かよからぬものの感じさせる。
それが何か、と。
思案巡らせるのと、奇妙な鳴き声が響いたのはどちらが先か]

(26) 2014/10/29(Wed) 08:25:25

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