[しかし、先程教会で"妹の様に思っている"と言ったところだ。あれから何時間だろう。急展開すぎですグレートヒェンさん。こんな行為の中でも、別の女性が頭に浮かんだのもあるけれど。]
わっ…わふっ!
[快楽に負けそうになるのを堪え、彼女の両肩を手で押してなんとか離れる。
そして、ポケットからペンと紙を取り出してペンを走らせた後、彼女に見せる。]
"少し部屋で休みます"
"気持ちに答えられなくてごめんなさい"
[彼女の反応がどうであれ、ドアの鍵を開けて自分が昨日泊まった部屋に向かおうとするだろう。
そのまま彼女が見送ったのなら、お昼までは果てしなく消耗した体力を取り返すべく眠り続けるだろう。
鍵は空いてても、何をされても起きないぐらい深く。うん。*]