[離れた距離、3M。わたしたちの距離は――]っく……[放射線描いて放たれる分銅>>17。繋ぐ鎖の中腹に黒剣噛ませ、軌道を狂わせる。鴉はそれを見届けた後、脚で距離つめようと駆ける。その顔は既に泣きそうで、言葉の口撃の方がずっと効いたよう]…知ってる。だから、だからわたしは…![疎まれる事には慣れたと嘯いた鴉は、嫌われる事に臆病で。これ以上傷付かない方法を探していた。でも、その弱さをもう捨てよう]