―翌朝―[硬い壁を背にして寝た所為か、どうにもすっきりしない。男はラジオのハンドルを回す。電池もあるが、念の為に取っておきたかったからだ。>>17ディルドレの悲鳴にびくりと肩を揺らす。そうして聞こえてきたラジオの音声>>#1>>#2に顔を顰める。]…4日後…?[嘘だろう、と男は顔を蒼褪めさせる。]