人狼物語−薔薇の下国

564 天冥交鎖 ―風龍峡、時流混線―


公子 セルウィン

―風龍峡・天龍滝への道―

[ 事情説明としては、些か適当なやり取りの後、男はぐるりと辺りを見渡す。
少し離れて人の気配や、何やら人間離れした気配も感じたが>>4そちらは、とりあえず放置を決め込む。]

カーク...

[男が、以前この国に花の苗を調達に来たのは、まさに目の前の相手に、その花を見せてやるためだった。

二度と戻れない筈の、彼の人としての故郷の花。

その花を眺めながら、酒を酌み交わした事も既に幾度か...その間に、帰りたいかと尋ねたことは無く、彼が帰りたいと口にした事もなかった筈だ。

それでも ]

懐かしいか?

[ 敢えて、男はそう尋ねた。 **]

(26) 2022/08/24(Wed) 01:28:53

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