クックック……言うではないか、アイリよ。 良かろう────秋の菓子にふさわしい 最高の茶葉を用意して見せようぞ![アイリの喜びようと茶にも拘って選んでみろの言にニヤリと笑みを浮かべ、全力で乗る。栗やさつまいも・かぼちゃであればアッサム種などコクのある風味のものを用意してみるか。行きつけの紅茶店でも相談するとしよう、] では、決まりだな。[セオも乗り気だ、であれば満場一致。>>14我が知らぬ彼奴が出来なかった菓子の食べ比べこと品評会>>5……新たな楽しみが、また一つ増えた。]