人狼物語−薔薇の下国

497 堕天の服従試験


籠の天使 メレディス

   ………っ、や。ぁ


[あ。と思った。眼鏡を取った姿に
その目に吸い込まれる。銀色が紫色と絡み合い、手が足が止まった。力を失って動く事を止めた。相手の視覚が失われたとは気づかない。ただ、動けないことに息を飲んで。首を振りたくて。]


  『あくまがっ』


[けだもの。と、睨む。
縋る為の手すら、封じられた状態。ただ目だけが動き、此方が見えぬ彼を。火照った身体は収まらない。拒絶するのは心ばかり、躰は先ほどの口付けの続きを求めるように汗を浮かばせ。

青白く染まった肌が、呼気によって上下する>>13
もうぽやぽやもふしゃぁぁもすることが出来なくて、動かない分、ただただ耐えるように、脅えた眼の奥に光を隠した。

穢れ落ちても――心までは、と頑なに*]

(26) 2018/03/21(Wed) 00:09:13

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