― 王都・広場 ―[一見ぼーっとしながら王の動きを視線で追っていてた所にかけられる声。>>25琥珀が瞬き、それから、声の主の方へ向いた]おっと……ええと、確か近衛の。[名前が即出てこないのは、わりといつもの事。諸事情により記憶がごっちゃになり易い、というのは本人の弁]んー、まあ、あれがあいつのいい所だからな。……ある意味、慣れたわ。[口調は軽く、こう返して]あー、ここに来た、って事は、近衛からはお前さんが?[身支度整えた姿に、僅かに首を傾いで問いかけた。*]