……了解だ、マスター。[行っておいで、と。告げられる言葉>>16に、微かに口の端が上がる。首を飾る黒い魔石が微かに煌めいた] それじゃ、行ってくる。[近くに散歩にでも行くような、軽い口調でそう告げた後。主たる魔将に一礼した娘は、赤紅の戦装束の裾を翻して走り出す。着いてくる者の都合や思惑などは全く意識に入れてはいない。*]