人狼物語−薔薇の下国

332 【絶望村】貴方と私が乗れない方舟


笑顔の青年 マレンマ

――小部屋――

[ その後も少し会話していただろうか。

終わった後、マレンマは包帯の巻かれた右腕を確認する、動かすのはかなりつらく、力は入らない。]

 (ったく…きっちり撃ちやがって…
 僕が奴から銃を奪ったから、確実に仕留めれたんじゃないか……
 止めだって刺さないし…
 追い詰められた奴ほど…怖いものは無いんだよ…)

[ マレンマは、撃たれてもなお、何かをしようとしていたベルガマスコの姿を思い出す。]

 (ああいう姿が、一番 "人"らしい…)

[ リュックサックを左手で背負い、相変わらず教授の鞄は肩に掛けたまま。クロイツは、どうやら床に光る画面を調べていたか?]

(25) 2015/05/09(Sat) 02:54:39

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