― 少し後、温室 ―
[ダーフィトとはダンスホールで別れ、上着を羽織り直して探索の続きを。…していたが、やはりいかんせん足が寒い。
近い場所に見つけた温室の「温」の字に誘われて、騒がしく足を踏み入れた]
ふぉぉ、あったけぇ!!
生き返るぜー。
[船内とてそう寒い筈もなく、どこも快適な室温を保っているものの、最近は晒し慣れていない足を出して歩き回るには少々肌寒かった。他より暖かく湿った空気に温度差で鳥肌のたった足を擦りつつ、騒がしくぶらぶらと。其処に未だ>>8>>14彼らは居ただろうか?
顔を合わせる事があれば、ぶんぶん手を振り挨拶を交わしただろう]