人狼物語−薔薇の下国

272 グロリアス・マギカ・グラマーティオ-スブ・ロサ


国語科教員 カスパル

[一気に話した所為で疲れたか、
へなへなと自分のベッドに凭れ掛かる。

真理の様子を伺いながら、一息吐いた。]

 ……何で白いか、 は、

[墓地で聞いた声から、俺が白と呼ばれる
人狼だということも、真理は気付いているのだろう。]

 人狼になった経緯が故意じゃない。
 ……だからじゃないかなって思ってる。

 母さんである"人狼"を倒すまでは
 普通の魔女でもやることだから。

[断言は出来ない。
自分のことですら推測の域を出ないのだから。]

(24) 2014/11/16(Sun) 05:31:59

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