[僅かにまだ息のあったオズワルドは、遺すべき言葉を遺せただろうか>>23。 彼の望みは覚えている。 彼の一番見たいと思う顔を出来ていたかはわからないけれど――] ……オズワルド。 私も、すぐに行くから、待っていて。[まだその瞳に光がある内に。 その唇にそっと口づけた*]