…っ、ダーフィ![よろめいた彼に、猶予がないと思い直し。 腰からもうひとつナイフを取り出して、ダーフィトにひきつけられているその背中を、とん、と蹴った。 頭に飛びつき、首輪に向かって振り下ろす。] ……く、……。[首輪ごと、渾身の力をこめて切り裂く。 肉をずぶずぶと掻き分ける感触に僅かに眉を顰めながら、根元まで埋めた]