……武器。[視線は遠のいていく光景に向けたままぼんやりと不意に短い言葉を呟けば、にっこりとすぐ傍の彼へと笑顔を向けて。]僕も武器が欲しいな。こんなよく分からないことになっているんだもの、ジムゾンさんを守らなきゃいけないよね。[そう言って楽しげに両翼を羽ばたかせた。]