そうか。 救いを拒み、悔い改めぬ者には静寂の救い《死》を。 ………おや。そのような戯言を吐く者もあったか。 死人とは。 死人に天の光はあるまいに。 死して天の高みに変じ得る程の者など、 滅多にもあるものではないものを。 ───、それを気にしたのか?[くつ。と、小さく笑って肩を揺らす。 そうして、視線を憤慨する黙示天使へと流した。]