[気持ちが軽くなる。青年の体温が欲しい。肌寒くてたまらない。床へ降りると、彼の懐に潜り込もうと手を伸ばし。日がもう少し上がれば自然と目が覚めるだろういつの間にか用意されていた衣服>>#1。寝間着姿では落ち着かない。ためらい無く肌を晒し衣服を着替えた。髪色と同じ色合いの、ふさふさの尾が揺れた。]