人狼物語−薔薇の下国

208 守護天使は暗闘する


天使長 ジークムント

[彼の側を、声そのものが通り過ぎる(>>20)。
ウェルシュも通り過ぎていったろうか。

……そして最後に訪れた者。
彼が待ち望んだ者は、彼が待ち望まぬ姿にて、その前に姿を現す。]

…………シルキー?

[姿はそのままで、翼の色のみが違うシルキーが、そこに居た。
しばし、茫然自失で、彼女を見据え……]


………どうして………
………だれよりも天使らしく、まっすぐであったはずの君が………どうして………?
……なぜだ、シルキー………

[普段の彼からは想像も付かないような細い声で。
それは問いかけというよりは……嘆きの言葉に、近い]

(23) 2014/06/26(Thu) 19:33:07 (ClocQ)

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