僕には向こうに守りたい人がいる――。でも、ユーリエも守りたい![矛盾と意志の込められた言葉は、神子が口にするなど到底、許されないもの。]見ていることしかできなかった責任は、僕が取ります。[自分はあの時、仲間を見殺しにしたのだ。何もせずまた同じ事を繰り返して、ただ倒されていく姿を見送る事など、もう二度としたくなかった。**]