人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


天軍指揮官 ナネッテ

[光の天使の放った輝きは、
 繭に取り付いていた”駝鳥”>>3:207らを払い、
 圧されていた下級天使らに力を与えたようであった。

 そこかしこで、再び力を取り戻した天使らの反撃が始まっている。
 そしてまた、大天使の連れて降り来た下級天使らによる裁きも。

 ……けれど三対六翼の輝ける大天使は、
 今この時ばかりは、人の子の船への裁きを下すことなく。]


 その小さき命惜しくば退け、人の子よ。


[やがて人の子らへ向け、放たれるは妙なる天の響き。
 その瞳には、小さき人の子は映されてはいない。
 二つながらに落ちる小さな影>>11>>16も、また。]

(23) 2017/11/08(Wed) 01:20:11

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