ま、まぁ。そんなことはどうでもいい! 特に急ぎの用がなければ、 私を食堂まで運んでくれないか。 深刻なエネルギー不足で、歩行不可に陥っている。 無理。……もう一歩も無理っ![まるで小さな子どもの我儘だけれど。…だって最近は隠れてばかりでろくな食事をしていないので。さぁ私を運べ!と両腕を広げ、満面の笑みを浮かべて『彼』を見つめた。]*