― 月の舞台 ―
見られたところで、変わらんだろう。
対策など考えることもできるだろうが、最後は己の最も自信のある力を披露することになるだろう。でなければ倒すことが叶わぬ競争者だと思っているな。
[自分以外の召喚者について、そう評しながら、方針も決まったところで]
気が利かなかったな。ああ、治療にも必要だろう。好きにもってってくれ
[服だけではなく体自身も治すならば好きにしろ。という。実際ここにきてからというもの、召喚以外で魔力の消費はほぼない。
アデルと重ねた手>>19。魔力の道だけは開いておく。持っていける分だけ竜眼を通してもっていけるだろう。]
にしてもそれで服が戻るというのは便利だな。
[なんだかんだで破れたり燃えたりしてしまう身としては、素直に素晴らしいな。と思う。
はたして...の服はこの戦いが終わった時に保っているのか。それはいまはわからぬこと]