[1階からの血臭は、一番端のこの部屋には未だ届かない微かにはあるかもしれないが、一般ピープルには犬の鼻のような嗅覚はないのだなんて言ってた。時だった絶叫が聞こえたのは>>20] ヤコブ、行こう[彼を誘って、声の方へと向かう1階だ。ゲルトの、部屋の方から聞こえたあの声は確かに――カタリナだった走る。1階に近づくと同時にあけ放たれたドア>>17から血臭が漂う] カタリナ![叫んで、部屋に踏み出せば血塗れで絶叫する彼女と――事切れた、ゲルトの姿]