人狼物語−薔薇の下国

471 overlap memory/重なる絆(続)


下士官 フィオン

[立証できる無実を拾わず、中途半端に評価し、誤解させ。そして、罪のない若い娘を、葬った。]

[人狼への礼讃意識を持っていた僕は、なんのためらいも迷いもなく、娘を処刑することに同意したものだ。あの方さえ生きていれば、他はどうでもいいことだった。

かつての、僕は]

主人の顔が、思い出せないけれど。
多分…間違いないだろうな。

[と、夢から醒めた僕は、ため息をついた]

(23) 2017/02/11(Sat) 10:30:09

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