……ありがとう。
頼もしいわね。
[自分の身は自分で守るといった言葉を言葉通りに受け取り、知らない間に筋肉の付いた身体を頼もしく思う。
その言葉に、含みがあるとは気付かず。]
[そして船内人数についてきかれれば、首を横に振るだろう。>>3
実際全員がメイン・サロンに集まる前に出てしまったから、正確な人数は分からない。
そう答え、彼の言葉にそれもそうだなと思う。
自分に人を指名する権利があるのかと問いたいが、自分が殺していない以上この船には衝動を抑えられない人狼がいるのは確実で。
……ならば、排除が先だと言い聞かせる。
ややあって、スノウちゃんを呼んだ彼の近くで、問いかける様子を見ていたが。
スノウちゃんに尋ねられれば、]
ええ、私にも送っといてくれると嬉しいわ。
船内の人員は把握しておきたいもの。
[と、告げる。
送ってくれたら>>9、ありがとうとスノウちゃんにお礼を言って。
状況が状況なので、どうしても沈みがちになる気分を紛らわせるために、そっとその白い毛に触れるだろう。**]