人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


瞬槍 リエヴル

[迅雷の一の閃は向こうの態勢を崩し、畳みかける二の閃を放つより先、距離が開けられる。

 一呼吸の間、それを経て始まる応酬。

 深く切り込まれる事はないが、決定打を与えるには至らぬ交差]

 ……はっ……生憎、これは俺の魂の一部なんでな。
 どうしても欲しいというならっ!

[腕に集まる攻撃と邪気なき言葉>>4に低く返しつつ。
 何の前触れもなく、叩き込むのは蹴りの一撃。
 その反動を利用して後ろに下がる事で距離を開け、両手で構えた槍の穂先を下へと流して]

 ……俺を殺して、奪い取る以外にないと知れ!

[鋭い叫びと共に、斜め上へと向けて大きく振り抜く──大振りの一撃は、刃持ちて舞う戦士を捉えたか、否か。

 確かめるより先──鐘の音が響き渡った。>>11]

(23) 2014/03/31(Mon) 01:05:34

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby