― 翌朝 広間 ―[良い香りに誘われるように広間へ向かったわたしは、オットーが作った朝食>>9 に、わあと歓声をあげました。]すごい、美味しそう!ありがとうオットー、いただきますね。全員の分を一人で作るなんて、ずいぶん早起きしたのではなくて?[すでに食べ始めてたオットーに、目を向けて感謝を告げました。別に彼のことを嫌っているのではないんだから、きっかけさえあれば普通に話しかけます。そういうものです、よね?]