人狼物語−薔薇の下国

207 【御機嫌よう】G1199再戦村【Aster tataricus 】


吟遊詩人 セルウィン

不思議な夢を見た。

空の星が輝きを次第に増しやがて真昼のように、そのまま真白な世界に。

何も無いところから聲が響く。

力を授ける、望みのままに……と。


蔭……を二つ、視界の端に感じた……、だが顔を巡らすと跡形も無い。

なんだろう、不思議な感覚だ、皮膚がざわめく。
悪しきモノだと感じた……、打ち滅ぼすべきだと心が叫ぶ。

聲は続く……、お前に見極める力を与えた、と。
その力を持て人々を導く灯火となるのだと……

何か問おうとしたが、そのまもなく世界が色を取り戻していった……

(23) 2014/06/14(Sat) 09:32:15

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