[上空に見える影、こちらへと下がってくる姿は見間違えようもなく何よりも求めている声が自分の名前を口にした>>12]ジムゾンさん![ぱあっと笑顔へと切り替わり彼を呼ぶ僅かな距離ももどかしい、早く早くと翼を動かして一気に近づき勢い良く抱きついた。]良かった、すぐに会えたね。起きたら一人きりで……僕、どうしようかと思ったよ。[寂しかったと伝える代わりにぎゅっと抱きしめるもう離さまいとその力は強く。]