[銀嵐の空に消えていく嘆きの声をあげる。夢を見たら、いつか醒めねばならないその現実を忘れて、夢が見たかった。ただ、目覚めの春になっても消えない幸せが欲しかった]失うなら最初から何も知りたくない。何も感じたくなかったぁ!![それは八つ当たりの類でしかない。その言葉を聞いたものが何を思うかもは知らず。ただ涙を流して慟哭に打ちひしがれていた]