ー何時かの時間ーかりかり、という音>>16に、俯いていた顔を上げる。あまりに暇な店番、どうやら少し眠っていたらしい。音の出処を目で探してみると、どうやらそれは店の扉。立ち上がり、扉を開いてみれば…]やあ、こんにちは、白いにゃんこさん。またあの箱を見に来たのかい?[真っ白な猫に挨拶を。]