―地下二階―[小柄な女性ふたり、歩みは遅い。けれどヴェルナーが目印を残し、魔物や絡繰りを取り除いてくれていたから、やがてどうにか彼に追いつくことができた。>>4ついてこいとも、ついてくるなとも言われない。わりといつものパターンだった。女の子には優しく>>3:91、とかそんな行動はヴェルナーに期待していない。ただ、迷い無く敵を殲滅し、罠を破壊して進んで行く様は、この場で何よりも頼もしかった]