人狼物語−薔薇の下国

532 天命昇華


南極石の王子 クレステッド

― 湖畔 ―

[湖の畔にいた二人もこちらに気づいた用だ。
立ち上がった彼らの足下が不自然に揺れている。

警戒のそぶりは見せず、無理なく声が届くところまで近づく。
もっとも、制止の声か行動があれば、そこで立ち止まるだろう。]


 寛いでいるところを失礼する。
 そなたたちは、神魔の試しを受けているものだろうか。

 私はクレステッド・シリア・コレーロ・リュゲナー。
 神魔の助力を求めるものだ。
 彼はヴィンセント。私の臣下をしてくれている。


[(何事も無ければ下馬し)名乗りと共に軽く一礼する。**]

(22) 2020/02/25(Tue) 22:00:13

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