そこは我《オレ》も変わらん所……同じ意志持ってぶつかるというならば望むところ。[短く告げられた言葉>>18に、返す宣は静かに響く。戦意の昂りが示す開幕の刻──それに、先んじたのは巨躯の方。名乗りの後、繰り出されるのは破壊的な上からの一撃] ……やれやれ……。[ばさり、と音を立てて翼が羽ばたく。真珠色の煌き帯びた風がふわり、舞って]