人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


飛行士 コンラート

[ そして、今、やはり振り返らず立ち去ろうとした、その背に、大天使の光の槍が投じられる>>18 ]

!?

[ 輝く死の宣告は、その輝きを目にすることもないまま、コンラートの背に吸い込まれる ]

な…!?

[ 只人であれば、即座に訪れる筈の死の影はけれど、コンラートの上には落ちなかった。

光の槍は確かにその背から胸を貫いたが、そのまま何の抵抗も無く、コンラートの身をすり抜けて前方の大きな岩を砕け散らせたのだ 。

まるで、光が、同じ光の中を通り抜けただけであるように、コンラートの身には傷ひとつ残ってはいない ]

(22) 2017/11/06(Mon) 02:38:11

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