[互いに名乗った所でイングリッドに声を掛けられる>>11。 ウルズも近くにいれば共に話を聞くことになるか] そういえば、兎って言ってたな。 そっか、こいつが……。[イングリッドが抱き上げた、まだ白緑に染まったままの野兎。 なんとなくふわふわと頭を撫でてやりながら、その内に残る天の気配を感じ取ろうとする] ありがとう。 これでちょっとは探しやすくなったかな。[自身とは相性のよくない気だが、こちらから意識を向け探る役には立つだろうかと。 礼を言った所で、再び鏡越しの声が聞こえるか]