― イベント会場内 ―[予想通り、包囲網は厚かった。なので歩みは遅々として進まないが、まあ、そこらは楽しんでもいる所。そもそも、子供の相手自体は嫌いじゃないのだから。そんなわけで、わいのわいのとしている所にかかる、声。>>21]っと、やあ。ま、これも俺の大事なお仕事ですからー。[ひら、と手を振り、冗談めかした口調で返した後]そちらは、これから休憩?[軽く首を傾いで問いかけた。*]