人狼物語−薔薇の下国

381 四君子繚乱


雷華の僕 ルートヴィヒ

 …あの。

[早々に、無言の作業が居たたまれなくなり、思わず口を開く。
言葉をかけることは、許されるだろうか、と、ほんの僅か、躊躇を見せ。
問題が無さそうだと判断すれば、今度は躊躇いなく、言葉を続ける。]

 貴方の事は、何とお呼びすれば。

[尋ねたのは、その名ではない。
己に求められる、呼称。

意識してか否か、既にこの赤の人が己を従える人なのであろう、と認識しているようで。

順応が早い、と評されることもあるが、長く軍属を続けてきた身では、ごく自然なことのつもりでいた。*]

(22) 2015/10/03(Sat) 01:04:53

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