人狼物語−薔薇の下国

295 妖精円舞 ─黝簾王国怪異騒動─


黒焔狼 レト

― 湖上 ―

……んー。

[不意に感じた、不可解な感触の意味をしばし考えていたもののどうにも解析しきれない。
馴染みがない、馴染めない、馴染みたくない。
そんな感覚が先走っていた]

……確実に言えるのは、『ここ』に由来しねぇ『何か』の影響、か。
俺に干渉するたぁ、いい度胸だ。

[ユウレン建国以前からこの四玉の地にあり、初代盟約者によって討たれ、双剣に封じられるまでは『王』と言っても過言ではなかった存在。
そんな、今の盟約者とみょーに馴染んでからうっかり忘れていた魔精霊としてのプライドを逆なでするような状況に、つい、不機嫌な声が漏れる]

……とはいえ、力づくで引き剥がすのも、危険、か……。

[そうする事で場の安定を欠くのは、状況的には面白いかも知れないが、気分的には面白くない。
ならどうするか、と思案を始めた所で、先に感じた気配が近づいてくる>>18のが感じられた]

(22) 2015/01/20(Tue) 01:40:09

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