>>15
[それから時間を置かずして、一人の少女がこちらへと――正確には、青年の元へとやって来た。最も、少女とは言っても自分よりいくつかは年上のように見えるが。
二人は知り合いなのだろうか。邪魔するのもなんだと思ったが、挨拶くらいはしておくべきだろう。]
あ、さっき大広間でめっちゃ食ってたねえちゃんじゃん。
あんたも客なんだよな?オレはノトカー、これから一週間、よろしく!
[青年にしたように挨拶をして、右手を差し出して。
二人でなにやら話し込むようであれば、しばらくは空気にでも徹していようか。…5分と持たないような気もするが。]