では、お姫様。貴女に甘くて少し酸っぱくて暖かいものを。[探し出したクロテッドクリームの瓶とジャムの瓶を両手に持ち、戯けたように一礼した。その体勢から顔だけ上げ、片目を開けて。]そして、チョコチップのスコーンを。[甘い匂いと暖かさ。オーブンが時を告げるのはもう直ぐ。]