― 中庭 ―[ともあれ、ため息ついていても仕方がない、と。気持ちを切り替え、中庭にいる生徒たちに仔竜を見かけなかったかを聞いて歩く事にした……のだが] おっと……何処も同じ……なのかなぁ。[竜を諫めているらしき声>>15に、滲むのは苦笑。その声に引かれたというわけでもないが、そちらへと足を向け] あー……ちょっとごめんね。 シエル……薄藍の羽毛竜の仔、みかけなかったかなぁ。[青年の買い物が終わる頃を見計らい、場にいる生徒たちに声をかけた。*]