うん、すっごくいい感じ!親父にそろそろ剣の修行も本格的に始めてもいいって、よーやく許してもらえたから、嬉しくて仕方ないよー。
どうもありがとう。
[とても良い笑顔でチャールズの仕上がりを称えつつ、料金をカウンターへ置いた。
五年前、初めて注文したものは狩りで一番使用する弓。その体格で扱えるのか>>17と言われたことはしっかり覚えている。]
あったりまえじゃん!今日は自分だけがつかうぶきをかいにきたんだから。
[そう胸を張ったところで、性別を誤認されてしまい、たちまち機嫌を損ねたものだ。その頃は今より更に小さかったけれど、精一杯背伸びをしてカウンターに手を伸ばし、叩きながら抗議した。
感情が表情に駄々漏れになってしまうところは、今も全く変わらない。*]