この後はー……
[おそらくは、社の整備班も到着している頃だろう。
つまり…それまでと期限の決まっていた護衛は
終わりという事になる。
修理が終われば、一旦戻らなければならないのだろう。
様々な出来事に首を突っ込み過ぎたし、
一方生まれ故郷である欧州の西の方にも現状行けはしないのだから。]
「え?あんた帰るの?事務員しか居ないわよ?」
[何かのエンジン音>>14に振り向くと同時に、社長の
とんでもない通信が届く。]
え?
[その問いは、都合の良い事に
社長の言葉と、サシャの呼びかけ>>16の両方へと
向けられる形になった。]